作成日:2015年6月8日 最終更新日:

ベランダにSuntacticsソーラー充電器を設置するキットを作ってみよう!

SuntacticsのsChargerシリーズをベランダの柵に設置出来るキットを試作してみました。 これでベランダやバルコニーでも気軽にソーラー発電が楽しめます。

ベランダにSuntacticsソーラー充電器を設置

登山やトレッキング、キャンプ、自転車バイクのツーリングの旅にSuntacticsを使って頂いたお客様。旅から帰ったらSuntacticsはもう用なしなんて事はありませんよね?アウトドア用品と一緒に押し入れや物置に眠ってはいませんよね?せっかくソーラー充電器を持っているのですから、もしどこかにしまっているならベランダに設置してみませんか?

ベランダに設置と言うと大がかりな感じがしますが、ソーラー充電器の設置なので、太陽光発電装置のような配線やチャージコントローラー、蓄電池などは必要ありません。Suntacticsのソーラーパネルは小さく場所を取りませんし、頑丈なボディ、完全防水ですから、ベランダに設置するには最適です。(雨水がUSBポートに入った場合は乾くまで使用しないでください)また、ベランダの柵や手すりに設置して固定することで、三脚に立てるより安定し、高い位置なので影になりずらく、ソーラーパネルを効率よく太陽光に当てる事が出来ます。

日差しがベランダに差し込んでいる時は、せっかくですから、コンセント充電ではなく、ソーラー充電してみてください。「旅に出る時は持ち歩き、自宅にいるときはベランダへ」という新しいスタイルが生まれます。
※防災用として購入されたお客様は、取り外しに時間が掛かる設置はせず、すぐに取り外しできるようにするか、防災用品と一緒にし、いつでも持ち出せるようにしておいてください。

では、さっそくDIYで簡単ソーラーパネル設置キットを作ってみよう!

DIYで簡単ソーラーパネル設置キットをつくろ

「Suntactics Japan」では設置キットの試作品を作ってみました。ぜひ、DIYの参考にしてみてください。

1、固定台を作る。

ソーラー設置固定台

まず、ベランダの取り付け箇所(柵または手すり)の幅を確認し、幅に合った固定台を作ります。今回使用したのは、ガレージミラー用の取り付け金具です。ホームセンターなどで販売されています。滑りにくくするためと、取り付け箇所を傷つけないようにゴムマットを挟んでいます。こちらのゴムマットもホームセンターのゴムコーナーに手ごろなのが(おそらく何かの足に付けるゴムだと思います)ありましたので、それを使用しました。

固定台のゴムの部分の画像

土台は強風でもずれたりはずれたりしないようしっかり固定します。土台なので強度が一番大事になります。sCharger-14だと重さもありますしパネル面積が広いので風の影響を受けやすくなりますので、幅広い固定台にするか、固定台を2つ設置してもいいと思います。とにかくここは外れないように一番頑丈にしてください。
ポイント:落ちた事も想定する
なるべくベランダの内側にソーラーパネルが来るようにするといいです。パネルの取り付け時や角度を調節する時などに部品やパネルが落下しても、ベランダの外側に落ちない工夫が必要です。強風で落下することを想定して紐で一部を固定しておくこともお考えください。

2、角度調節用のスタンドを作る。

スタンドのネジの部分の画像

ソーラー発電は角度が大事です。縦横自由にソーラーパネルを動かせるように工夫します。まず固定台とスタンドはネジ1本で固定します。これでネジを緩めれば左右の回転が自由に出来ます。

ソーラーパネルの設置台を左に回す


ソーラーパネルの設置台を右に回す

そして、上下でも動かせるように関節部分もネジ1本で固定します。

ソーラーパネルの角度を下へ


ソーラーパネルの角度を上へ
ポイント:角度調節に使うナットとボルト
スタンドの接続に蝶ボルトと蝶ナットを使用

角度調節にはなるべく工具を使いたくないので、関節部分は手で回せるように蝶ボルトと蝶ナットを使用しています。

3、パネルを固定する。

固定用のパネルの穴

パネルには四隅に穴があります。金属のハトメで補強されているのでこの穴を利用します。ネジで固定しますが、USBポートの部分と干渉しないように、ナットを挟むなどの一工夫が必要です。今回はナットを2つ挟んでちょうどいい隙間が出来ました。

ナットでソーラーパネルの干渉を調節

パネルの固定に使う金具の穴の位置が、パネルの穴と一致するように予め長さを確認しておく方がいいでしょう。部品を買う時はホームセンターにパネルを持って行って合わせた方が確実です。今回パネルの固定に使った金具は「組み立て式の棚」に使う部品の一部です。堅くて頑丈です。金具には柔らかいアルミなどは使わない方がいいです。以下は実際に使用した金具やナット、ネジの部品です。ご参考までに載せておきます。ソーラーパネルの穴に通すネジの直径は6mmを使用しています。穴の直径もほぼ6mmですので、ギリギリでした。ちょっときつい時もあります。

設置キットの部品

sCharger-5とsCharger-8はそんなに重たくないですが、sCharger-14は重たくパネル面積も広いので風の影響を受けやすくなります。補強するために金具を縦に仕込んでおくと強度が増します。今回は1本ですが、2本でもいいですし、斜めに入れてもいいと思います。またsCharger-14の場合は、パネルの中心にスタンドが来るようにしてもいいと思います。強風対策はしっかり行ってください。台風など強風が予想される時は安全のため取り外してください。

sCharger-14を設置する時の補強

後はポーチやバッグなどをうまく吊り下げて、充電する時はそこにスマートフォンやモバイルバッテリーを入れるといいですね。

ベランダに設置したソーラーパネルにポーチを下げる

ポイント:雨対策
パネルはUSBポートが下を向くように設置しています。USBポートを下向きにしているのは雨対策です。雨水が入った場合はいちいち水を抜かなければいけないので、初めから逆さまに取り付けています。※USBポート内も防水ですが、雨の後使用する時は、水が入っていないか確認してから使用してください。
ポイント:緩み防止対策
ボルトを締める際は、平ワッシャーとスプリングワッシャーを挟み、固定の安定と緩み防止を施しておくとさらに安心です。特に角度調節の箇所は緩み防止対策は必須です。

完成!

ベランダにsCharger-5を設置している様子
sCharger-5

ベランダにsCharger-8を設置している様子
sCharger-8

ベランダにsCharger-14を設置している様子
sCharger-14

いかがでしょうか?今回の試作品では3,000円くらいの予算で作成しています。ちょっとした工夫でベランダにSuntacticsの小型ソーラーパネルを設置出来ます。工夫やアイディア次第で他にも色々な方法が考えられると思います。出力は5VのUSBポートのみですが、大型ソーラーパネルを設置するよりもずっと簡単です。もし、あなたのDIYで素晴らしい設置キットが出来ましたら、ぜひ写真をお寄せ下さい。こちらでご紹介させて頂きます。これを機に天気の良い日はベランダで過ごしてみるのもいいですよね。
ポイント:使用しない時はパネルを内側に向けておこう
Suntacticsのソーラーパネルはポリマー積層体で紫外線保護を施しておりますが、太陽光に何年もさらしていると徐々に劣化してくる恐れがあります。使用しない時はパネルを内側に回したり、後ろに倒したりと、パネルが内側に来るようにしておくと、より末長くご使用いただけると思います。パネルを簡単に内側に向けれるのは、小型ソーラーにしか出来ない特権ですね。

ソーラーパネルをベランダの内側に向ける様子

※注意※
こちらで紹介した設置キットの作成方法は、あくまでも一例です。同じように作成した事によって何らかの事故が起きたとしても当店では責任は負いかねますので、予めご了承お願い致します。

もしベランダに設置するならsChargerシリーズの中ではどれがオススメ?

suntacticsのsChargerシリーズが並んだ画像

Suntacticsのソーラー充電器は現在出力の異なる3タイプがあります。それぞれに、充電するデバイスやパネルのサイズなどを考慮して選んでみてください。こちらも参考にしてみてください。(Suntacticsソーラー充電器の3種類どれを選べばいい?
Suntactics sCharger-5
sCharger-5
ネパールのトレッキングでsCharger-5を使用している画像
一番小さく軽いので、設置はしやすいです。風の影響も受けずらいと思います。ただ最大出力は1Aなので、曇り空の場合は、スマートフォンの直接充電は難しいと思います。太陽光が弱く多少出力が落ちてもモバイルバッテリーへの充電なら可能な場合があります。sCharger-5は基本的には持ち歩きに適しています。

・最大出力:5W(5V/1A)
・サイズ(閉):15.8cm×14.5cm
・サイズ(開):15.8cm×29.1cm
・重さ:240g
・希望小売価格:22,500円(税込24,300円)

Suntactics sCharger-8
sCharger-8
バックパックにsCharger-8を立てかけてGPSを充電中
sCharger-5より一回り大きく、最大出力は1.6Aになります。2台同時充電が可能なタイプです。iPhone6など高出力を必要とする大型のスマートフォンにオススメです。持ち歩けるサイズですし、設置もしやすいです。

・最大出力:8W(5V/1.6A)
・サイズ(閉):19.6cm×18.4cm
・サイズ(開):19.6cm×36.0cm
・重さ:395g
・希望小売価格:25,500円(税込27,540円)

Suntactics sCharger-14
sCharger-14
sCharger-14で衛星電話とモバイル充電器をソーラー充電
sChargerシリーズでは最高出力の2.8Aです。こちらも2台同時充電が可能で、スマートフォンなら2台同時でも安定したソーラー充電が可能です。タブレットなどの高出力を必要とするデバイスを使う方にもオススメです。多少の曇り空でもそれなりに出力出来ます。持ち運びより設置や災害時の電源確保などがメインの方はこちらがオススメです。設置する時はしっかり固定しましょう。

・最大出力:14W(5V/2.8A)
・サイズ(閉):30.0cm×18.0cm
・サイズ(開):30.0cm×36.5cm
・重さ:570g
・希望小売価格:35,500円(税込38,340円)


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Suntactics sChargerシリーズ
スマートフォン、タブレット、モバイル充電器などモバイルデバイス専用のアウトドアに特化したソーラー充電器
スマートフォン・タブレット用ソーラー充電器 5W sCharger-5 スマートフォン・タブレット用ソーラー充電器 8W sCharger-8 スマートフォン・タブレット用ソーラー充電器 14W sCharger-14
Charge Lamp (チャージランプ)
Charge Lampは充電式防水LEDランプです。ソーラーパネルでも充電出来るのでSuntacticsとの相性も良いですよ。
Charge Lamp CL-S Charge Lamp CL-M