作成日:2015年2月4日 最終更新日:

モバイル充電器の正しい選び方 容量は?出力は?

初心者でも分かるモバイル充電器の正しい選び方。モバイル充電器を選ぶ時に、何を参考にしたら良いかを分かりやすく説明しています。スマホ2台分ってどうゆう意味?出力電流?あなたはどこまで知ってますか?

※当サイト「Suntactics Japan」ではsChargerソーラー充電器の蓄電池としてモバイル充電器の利用を推奨しております。
たくさんの種類のモバイル充電器があります。

モバイル充電器とは何だ?

モバイル充電器はスマホやタブレット用の小型バッテリー

モバイル充電器とは、スマートフォンやタブレットなどを充電できる小型のバッテリーのことです。電気を溜めておける蓄電タイプで、電気がなくなってもスマートフォンと同じようにコンセントやUSBポートから充電しまた使用する事が出来ます。モバイル充電器に使われている電池はリチウム電池というタイプが現在の主流です。リチウム電池は永遠と繰り返し使えるわけではなく、消耗品です。電池に溜めて使用した電流の量によって消耗します。目安として500回の充電と言われています。

スマートフォンの爆発的な普及に伴って、数年前から大量に販売されるようになりました。スマートフォンは電話やメールだけでなく気軽にインターネットを使えることで、携帯電話(ガラケー)よりも使用頻度が増え、バッテリーが足りない人が急増したためです。また災害時の予備電源として持つ人も多くなりました。

モバイル充電器の呼び方に関しては、モバイルチャージャー、モバイルバッテリー、バッテリーパック、モバイルブースター(モバブ)など呼び方は色々あります。ここではモバイル充電器と呼ぶことにします。

容量(mAh)は多い方がいいのか?

容量は自分のスマホの充電頻度と使う場所によって決めよう。

容量(mAh)とは、モバイル充電器に溜めておける電気の量です。mAhの呼び方は、ミリアンペア時とかミリアンペアアワーと呼びます。3,000mAh、5,000mAh、10,000mAhなどの数値で、高い方が溜めておける電気の量が多いです。以下の画像のように製品パッケージや説明文に記載されています。
モバイル充電器のmAh数の画像
数年前は3,000mAh〜5,000mAhが主流でしたが、 最近は10,000〜20,000mAhの超大容量も多く販売されています。 タブレットや容量の大きいスマホ(iPhone6 plusなど)が主流になって来たからでしょうか。 ただ容量が多いのを選ぶのではなく、自分のスマホの1台分でいいのか、2台分必要なのか、使う頻度によって決める方が良いでしょう。容量が多くなるほど重たくなっていきます。

よくモバイル充電器のパッケージに「大容量スマホ約2台分」など書かれていますが、それはあまり参考にはなりません。 なぜなら、スマホでもたくさん種類があります。スマホの電池容量によって、2台充電出来たり3台充電出来たりと違うのです。勘違いしやすいので注意して下さい。 自分のスマホやタブレットが何台充電できるかは自分で計算してみるしかありません。

まず、自分のスマホの電池の容量を知る必要があります。 例えばiPhoneですと以下のようにシリーズによって電池の容量が違います。iPhone6 Plusはタブレット並みです。
iPhone5S:1560mAh
iPhone6:1810mAh
iPhone6 Plus:2915mAh

スマホの電池容量は公開されてない事もありますので、公開されてない場合は「自分のスマホ機種 電池容量」などで検索してネットで調べてみるしかありません。分解して調べている方もたくさんいらっしゃいます。

何台分充電出来るか計算する時は、単純にモバイル充電器の容量にスマートフォンの容量を割らないでください。例えば、モバイル充電器の容量が10,000mAhで、スマートフォンの容量が2,000mAhだとして、単純計算で5台分とうことにはなりません。実際には変換ロス(3.7Vから5Vへ電圧を上げる時)が発生して、実際の容量の6割〜7割程しか電流はスマホ側に流れません。 モバイル充電器の容量が10,000mAhだとしてもスマホに充電できる電流は6,000mAh程度になります。スマートフォンの容量が2,000mAhであれば、3台分ということになります。ただ電池は消耗品ですから、繰り返し充電していると出来る回数も少しずつ減っていきます。

学校や仕事先、ちょっと外へ出た時に使うなどの場合は1台分程の容量でいいと思います。旅行などで長期間電源がない場所に行く場合は、それなりの容量を選ぶとよいでしょう。

容量よりもこっちが注目されてる!?入力電流と出力電流の秘密

入力も出力も5V/2Aが狙い目 モバイル充電器の電流値A数の画像
入力電流と出力電流は充電時間が関係します。

入力電流(IN PUT):モバイル充電器が一定時間で受け取れる電流値
出力電流(OUT PUT):モバイル充電器が一定時間で出力できる電流値

USBは5V一定なので、A数を見ます。A数が高い方が充電時間は速くなります。 0.5A〜2.1Aの間がほとんどです。

例として、A.B.C.D.の4つの充電器を見てみましょう。

Aの充電器の場合
モバイル充電器の入力電流と出力電流の例のAの充電器
Input(入力電流)は1Aです。最近は1Aのモバイル充電器が主流です。通常のスペックだと思います。Output(出力電流)は2つあるので、USBポートが2つあるようです。1Aと2Aですから、タブレットを充電する際は2Aのポートを使用すると充電時間が速いです。


Bの充電器の場合
モバイル充電器の入力電流と出力電流の例のBの充電器
Input(入力電流)は1.5A。1Aよりは充電器の充電時間は速いです。大容量だとモバイル充電器の充電に時間がかかりますので、これは良いです。Output(出力電流)は2つあるので、USBポートが2つあるようです。1Aと2Aですから、Aの充電器と同じく、タブレットを充電する際は2Aのポートを使用すると充電時間が速いです。


Cの充電器の場合
モバイル充電器の入力電流と出力電流の例のCの充電器
Input(入力電流)は600mA。0.6Aということですので、充電器を充電する時の充電スピードは少し遅いようです。Output(出力電流)は1Aですので、スマホくらいなら十分だと思います。ただタブレットの充電時間は遅くなりそうです。


Dの充電器の場合
モバイル充電器の入力電流と出力電流の例のDの充電器
Input(入力電流)は1Aなので、通常のスペックです。Output(出力電流)は0.6Aですので、他の充電器に比べて少しスマホなどの充電が遅いようです。

4つの中ではBの充電器が一番良いスペックだと思います。
※注意※
充電器の充電スピードに関わる入力電流のInputに関しては、1A出力のACアダプターだったり、2A出力のACアダプター(タブレット用)だったり、500mA出力のパソコンのUSBポートだったりで、充電する方法によっては遅かったり、速かったりします。Bの充電器のように、いくら充電器側が1.5Aの電流を受け取れるとしても、電流を渡す側がパソコンなどのUSBポートの出力500mAしか電流を流せないなら、A,B,C,D,どの充電器の充電時間も同じになります。

容量(mAh)が多いのに安いっ!と思ったら、入力電流が500mAで出力電流が700mAだったなんてこともありえます。入力電流と出力電流って実は重要なんです。

最近はUSBポートが2個あり、1個が出力1Aでもう1個が出力2Aというのが多いですね。この場合はタブレットが2Aに繋ぐと速く充電出来ます。スマホだとどっちに繋いでもほとんど速さは変わりません。ただし、iPhone6やiPhone6 Plusなどタブレット並みの入力値を持っているスマホは2Aの方に繋いだ方が充電が速いです。

リチウムイオン?ポリマー?電池の種類も知っておこう

電池の種類についてですが、モバイル充電器の電池の種類には大きく分けて2種類あります。

・リチウムイオン電池18650型
厚みのある充電器はだいたいこのタイプです。

・リチウムポリマー電池
薄い充電器はこっちです。スマートフォンもリチウムポリマー電池です。

リチウムポリマーの方が比較的安全性が高いと言われています。電池の仕組みや充電方法などは同じです。リチウムイオンか、ポリマーかは今のところあまり気にしなくていいと思います。ネットではそれすら表記しないで販売している業者さんもいますし…

まとめ

●容量(mAh)は多ければ良いわけではない。自分のスマホの使用頻度や使う場所によって決める。

●入力と出力の値はA数値が多い方が良い。どっちも2A以上が理想。

容量や充電スピードなどを参考に、自分に合った充電器を見つけてみてください。



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